業界

資源・輸送機・建機・インフラ・金属・製造など

Project Context

資産状態・稼働状況の管理推進

輸出入商材の状態や輸送機や工場の稼働状況などの管理オペレーションのデジタル化・効率化へつなげる余地が多分にある。また、顧客向け付加価値サービス提供につなげることも可能となる。

Business Need

資産状態・稼働状況の把握

資産状態や稼働状況を確認するためにはセンサーなど外付けの仕組みが必要となる。必要な状態データをどのような環境で取得・蓄積・可視化するかを対象や環境条件によって検討する必要がある。

Solution

IoTプラットフォームの開発

対象と利用環境等に応じてセンサー・通信規格を設計し、センサーデバイスメーカーと協力して仮説検証を繰り返しながら開発した。また、汎用IoTプラットフォームは重厚なものが多く運用費用も嵩むため、最小限の機能を提供する専用IoTプラットフォームを自社開発し、モバイルアプリケーションとともに提供した。

Outcomes

状態の可視化と付加価値サービス検討

用途に応じたセンサーと環境にあった通信規格(LPWAや衛星通信など)を選定することで新たなデバイスを設計し、コスト面・技術面での実現可能性を示すことで、対象商材の状態管理の効率化や稼働状況の可視化に加え、顧客向け付加価値サービスの検討へ繋がった。